半だらり

舞妓は見習いを経て、正式に出る前に三ヶ月ほど、練習期間というか、その所属のお店の座敷に限って、準舞妓として出て研修に励む。但し、いわゆる「だらりの帯」ではなく、長さも半分の、縫い取り模様もない、いわゆる半分の長さのだらり、すなわち、「半だらり」で出る。そのような事情であるから、この姿はなかなか見られない、ということで、あまり画にも描かれていないから、この画は希少価値?がある。そのスタイルは都踊りの時、東西両花道にに分かれて「都踊りはよ-いやさ-」で愛嬌を呼ぶ舞妓さんの姿が、この半だらりである。