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蝶模様の舞妓

京都の春は知恩院の御忌と都踊りで華やかに開幕。この舞妓さんは真野香と言い真野共通である。襟の赤の縫い取り模様や全体の雰囲気で,まだ出て一,二年と知られる。帯の後ろには家紋が織られ,どこのそれと分かり,名誉にかけた振る舞いを誓う。「都踊りはよ...
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薬師寺の吉祥天

私は大正大学で「仏教文化」について講義を始めた。教材に提示する適当な設備もなく説明に困ったが、それでは、描いて示そうかと思い、手始めに、薬師寺の戒壇の人物とか、この吉祥天を描いてみた。しかし、素人の悲しさ、とても暇がかかる。等々、お手上げで...
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花に蝶

佳つ乃さんという。その昔あの話題の渦中に巻き込まれない時であった。祇園一の別嬪さんどっせと言って紹介された。ご覧のように,まだ出たてそうそうのようである。なにもしらない私は,無心に描いただけであるが,有名にならないときでよかった。この全身座...
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お化けの髪

花街では節分の頃,お化けと言って,なにか変わった趣向をこらしたテ-マで大抵何人かで組んで,変装したりして,お座敷を廻る行事がある。この舞妓さんは,お染め・久松のコンビを組んだままのどちらかの髪型のままと思われる。サインのように一まめさんとい...
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さっこ(先笄)

舞妓時代は髪型が色々に変化して行く。まず舞妓になると「割れしのぶ」、18歳になると「お福、もしくは福髷ともいう」に結いかえ、さらに何年か経って舞妓が芸妓になる時、その一月前からこの画のような絢爛豪華な髪型となる。その時期は、20歳から数年の...
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胡 蝶

私は舞妓というと白塗りの先入観から長く抜けられず、また、日本画風の陰のない表現を続けてきたが、ある助言があって、もっと汚してみてはどうですか、といわれた。思いきって人形仕立てでなく、見えるままに描いてみた。思ったより実体感があり、我ながら一...
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顔見世

年末となると華やかに歌舞伎は南座に顔見世狂言が興行される。花街の総見が賑やかに行われ、舞妓達はこのような髪飾りのびらに、贔屓の俳優にサインしてもらう。この飾りには右に「仁左(右衛門)」左に見えにくいが「吉右衛門」のサインがある。この画は銀座...
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五月雨

傘を描くのに骨が折れました。しっとりとした情感が出せたでしょうか。この絵も好む方に近々貰われます。光栄です。
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石仏

有名な臼杵の石仏です。なるべく暗い印象を避けて、生命感あふれる御仏を念じ、緑を主体に描きました。一夜で一気呵成に油彩の乾きもない中に仕上げました。私自身、少し慌てたかな、と不安でしたが、孫は一目見てよい、といってくれたので、当時の七彩会に出...
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こりん

先日漆を塗るのに、先ず最初は下地となる漆をぬるが、その刷毛は、女性の15から20才位の髪の毛でないといけないと話されていた。私は思い当たる事がある。それは舞妓たちが店だし、つまり、デビユウの年が、15才位から20才過ぎまでと一致する。其の時...