梵天

しかし、この絵は、祇園祭の山車の見物か、浴衣で散歩スタイルの時で、頭の簪類-びら簪、花簪、前挿し等-は外している。頭の髷の左右の銀の熨斗糸の輪のようなものを組み合わせて花のように半球状にしたものを梵天という。名前はおそらく山伏の首から両側に垂らしている襟状の帯に左右三つずつ、つけているものと同じようである。